LPS(エルピーエス)

Limited Partnership(リミテッド パートナーシップ)を略してLPSという。

日本におけるLPSは「投資事業有限責任組合契約に関する法律」に基づく組合のこと。

何がしかに投資するために出資を集め、運用するためのヴィークル(vehicle:乗り物、箱)。

 

GP(General Partner:無限責任組合員)とLP(Limited Parter:有限責任組合員)からなり、GPが集めた資産の運用者となる。組合員は必ず出資することが必要。

自己募集や自己運用をする場合は金融商品取引業の登録を受ける必要がある。

適格機関投資が1名以上おり、49名以下の一般投資家を相手とする場合は登録義務は課されず、届出のみでよい。

 

組合のため、二重課税が回避できる。

通常の組合は構成員が無限責任を負うため、組合での借入れが難しく、投資に対する財務レバレッジ(テコ効果)を期待できないが、LPSはにおいては無限責任を負うのは運用者だけであり、他の出資者(LP)が負う責任は出資範囲のみ(有限責任)であることから、投資に対するレバレッジに取り組みやすく、投資効果を高めることが可能。

 

=========================================

会社再生、M&A、資金調達他経営コンサルティング

中小企業経営者と、ともに歩む。

池田ビジネスコンサルティング

連絡先イメージ
問題解決画像池田輝之

事業再生、事業承継・M&A、経営顧問、資金調達など経営コンサルティングのご相談は、当事務所までお気軽にどうぞ。

ご相談はこちらから

無料ダウンロード

経営改善計画書書式
資金繰り表書式

人気コラムTOP5 (前月)

セキュリティ対策自己宣言ロゴ