持続化補助金事業は、小規模事業者の生産性向上と持続的発展を図ることを目的としていて、そのための地道な販路開拓の取組みや業務効率化取組みを支援するもの、になります。
小規模、の定義ですが、業種ごとに、常時使用する従業員数で決まります。
商業サービス業 5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 20人以下
製造業その他 20人以下
創業型はこれに、「創業後3年以内の小規模事業者」という縛りが入るものです。
他に競合がいなくなるわけですから、採択されやすさもグーンとアップするというわけです。創業間もない事業者を重点的に支援しましょう、という意図ですね。
補助上限は200万円、補助率は2/3になります。
(インボイス特例を使うと50万円プラス)
ただ、創業3年以内ならどんな事業者でも良いわけではなく、市区町村の実施した特定創業支援等事業による支援を受けた小規模事業者さんである必要があります。
ちなみに千代田区だとこんな取組みです。
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/nintei/2014-3/3-229.pdf
一方、一般型通常枠の補助上限は50万円になります。補助率は2/3です。
こちらもインボイス特例を使うと+50万円、賃上げ特例を使うと+150万円の上乗せがあります。
さて、発表された採択率ですが、それぞれ以下となります。
創業型 37.9%(採択数1,473/応募数3,883)
一般型通常枠 51.1%(採択数11,928/応募数23,365)
意外や意外、創業型の採択率が低いです。
特定創業支援等事業を受けた事業者さんなので、それなりの事業計画を策定されているはずですが、3割程しか通っていません。
これはなかなか問題ですね、、
一般型通常枠については半分以上は通過、となっており、まずまずのところです(前回は37%)
持続化補助金は補助額が50万円と他の補助金と比べて小さめのため、申請を基本的に自社でやらないといけないのが大変かもしれません。
申請書類の作成を手伝ってくれるような外部アドバイザーをお願いするとコスト倒れになってしまうからですね。
慣れぬ書類作成時間に100時間とか取られたら、働いた方が早くない?という笑い話もあり得ないわけではありません。
とはいえ、書類作りが苦でない事業者さんにとってはなかなか使える補助金です。
創業型の第2回、一般型の第18回公募要領がちょうど現在公開中です。
各締切は11月28日(事業支援計画締切は11月18日)となっていますので、看板やチラシの作成、ウェブサイトの制作、展示会出展などをお考えの事業者さんは活用検討されてみてはいかがでしょうか?
小規模事業者持続化補助金(創業型)HP
https://r6.jizokukahojokin.info/sogyo/index.php
小規模事業者持続化補助金(一般型通常枠)HP
https://r6.jizokukahojokin.info/index.php