先月末、ものづくり補助金20次の採択結果が発表されました。
20次は7月25日が締め切りだった分になりますね。
20次の総申請数は2,453者ということで、前回19次の5,336者と比べると半分以下の応募となりました。なかなか衝撃的な減少です。
さて、気になる採択数ですが、、今回はめでたく825者の方が採択されました。
おめでとうございます。
採択率としては、33.6%です。
前回19次の31.8%よりは良かったですが、3割前後という採択ラインは変わらずのようです。
(18次の採択状況はこちら)
ちなみに、ものづくり補助金は、生産性向上を狙った革新的な新製品・新サービス開発や海外需要開拓用の設備投資などへの補助金です。
しかし、以前は5~6割の採択率でしたので、最近はちょっと渋くなった印象です。
17次公募からがくっと落ちているのが目立ちます。
17次は2024年の3月1日締切分です。24年1月は元旦に能登半島地震があった年ですね。公募期間も年跨ぎで使いにくいタイミングであったかもしれません。
ちなみに18次は3月27日締切分になってまして、同じ月に2回締切があるという、ちょっとめちゃくちゃなスケジューリングであります(こちらの申請数はいつも通りだった)
さはさりながら、24年の採択から潮目が変わったのは間違いないところ、傾向的には基本上限3割を目途に運用されていると思われます。
要件さえ揃っていればまあ通る、という補助金から、事業内容や投資リターン的なお話もちゃんと良いもの、理屈にあったものでないと、難しくなってると思います。
製造業さんですと、新製品開発後の販売ルートの確保や営業戦略に弱点があるように見えますね。作った結果、どう売るの?というところまでしっかり検討する必要がありそうです。