省力化投資補助金(一般型)の第3回公募(2025/8/29締切分)の採択結果が11月28日、公表されました。
応募数は2,775者と前回第2回の2.4倍、数では1,615者増加したなかで、採択数は1,854者となりました。結果採択率は66.8%となり、前回の60.9%から、こちらも大きく上昇ということになりました。前々回の第1回が68.5%でしたらから、その水準に戻った感じでしょうか。
採択者の属性を見ていくと、製造業が51.3%と過半数。次いで建設業が15.5%と大きなところ。あとは卸売・学術研究専門技術サービス・小売がちょっと多めの5%程度でその他はバラバラ千差万別。基本的に製造業に向いた補助金ですね。
採択者が申請した補助金額については、1,500~1,750万円未満が最も多くて20.7%、次に多いのが14.3%で750~1,000万円未満となっています。他10%台は500~750万円、1,000~1,250万円、2,000~3,000万円未満です。2千万円未満で77.4%もあるので、そのくらいの規模感が通りやすい目安なのかもしれません。
従業員規模でいうと6~10人のところが最も多く14.7%、次いで5人以下が14.1%と10人以下で全体の28.8%を占めています。これを20人とすると全体のほぼ半数、49%まで増加します。比較的小規模な会社さんが多い印象です。
業種別の補助対象の事例も出ていまして、以下ご紹介しますと、
①電気機械器具製造業者
・リフト式自動収納システム
・AMR
・パレタイジングロボット
・自動包装システム
②建設業
・AI搭載工事見積自動作成システム
③飲食料品小売業
・自動計量包装値付機
④飲食サービス
・調理回転釜
・攪拌機
・加熱調理機
・スチームコンベクション
・自動皮むき器
・充填機
・真空包装機
・自動製造レーン(オーダーメイド)
⑤宿泊業
・清掃ロボット(オーダーメイド)
⑥倉庫業
・自動仕分けロボット(オムニソーター)
⑦温泉施設
・自動ゲート
・温泉温度制御システム
・受水槽
⑧廃棄物処理業
・自動紐切り機付きコンベヤ(自動搬送機)
・圧縮梱包機
などが出ていました。類似業種の方には参考になりますね。
省力化補助金もカタログ型だけでなくオーダーメイドの一般型も公募形態に加わったことで、使いやすくなりました。(「もの補助」との違いが難しいところではありますが)
丁度一般型第4回の公募が一昨日11/27に締め切られたので、現在進行中の公募はないのですが、第5回の公募も来月12月中頃には公募要領が公開、年明け2月下旬締切となる予定とされています。
何某か設備投資を検討中の方は省力化補助金活用も考えてみられてはいかがでしょうか。
参考
中小企業省力化補助金事務局HP
https://shoryokuka.smrj.go.jp/