2025年12月11日、IT導入補助金2025の2025年10月31日締切分の採択結果が公表されました。
10/31締切分は、通常枠、セキュリティ対策推進枠、インボイス枠が6次締切、複数者連携IT導入枠が3次締切です。
ちなみにおさらいにはなりますが、IT導入補助金とは、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものとなります。
IT導入支援事業者登録をしたシステム会社と組んで申請するのが特徴ですね。
応募枠は通常枠、インボイス枠など全5項目あり、補助金額は通常枠で最大450万円(補助率は1/2)となっています。
その他詳細はこちらIT導入補助金2025事務局HP
さて、今回の結果ですが、全体としては申請数10,195者に対し、採択数は4,334者、採択率は42.5%となりました。
5次が44.2%でしたから、若干下がりましたが、2025年累計の採択率が44%なのでほぼ平均的な数字でしょう。
グラフにするとこのような感じです。
個別枠ごとの採択率を見ていきますと、
通常枠 採択数931/申請数2,624(35.5%)
セキュリティ対策推進枠 採択数47/申請数106(44.3%)
インボイス枠(インボイス対応類型) 採択数3,355/申請数7,464(44.7%)
複数社連携IT導入枠 採択数1/申請数1(100.0%)
となっています。通常枠は少し採択率が落ちる感じですね。
ただ、これまでの流れ的にはちょっと低めの採択率が通常運行のようです。
各枠のこれまでの結果をまとめたものが以下の表です。
去年が「出せば通る」ような補助金でした(採択率が1/2になった感じ)ので、今年は厳し目に映るのは仕方のないところではあります。
通常枠については他の補助金より採択率が劣るくらいですから、申請の際はシステム会社さんとしっかり申請戦略を話し合って、なるべく通りやすいかたちを目指さないとですね。
今年は8次締切までありまして、7次の締切が先日12月2日に終了、ということで現状応募できるのは最終8次分となります。
8次の締切日は年明け2026年の1月7日です。年始早々なので、準備的には年内中には納めておかないとちょっと難しそうですね。
来年度もなにがしかIT投資を対象とした補助金はあるでしょうから、そちらを待ってみるのも良いかもしれません。